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【ストックイラスト】効率重視!稼ぐためのアイデア出しのコツ15選

イラストのアイデア出しのコツ15選_アイキャッチ
osakanasan

こんにちは。フリーランスデザイナーのおさかなです。

ひょんなことから思ってもみない時期に退職することになり、転職するでもなくフリーランスになって、夢のフリーランス!フリーのデザイナー!と毎日ハラハラしながら楽しんで過ごしています。


趣味で絵やイラストを描いていると、誰しも考える「イラスト副業」。

「ストックイラストを始めたものの、何を描けばいいのか…」「描いても全然売れない…」こんな悩みを抱えていませんか?

この記事ではそうした悩みを抱えるあなたに向けて、売れるストックイラストのアイデア出しの具体的なコツを15個紹介します。これを読めばアイデア出しがぐっと楽になり、描く作品が自然と増えていきます

そして、ストックイラストでの収入アップに繋げていきましょう!

ストックイラストは何を描けば売れる?その他必須情報まとめ

「何を描けばいいか」「毎日に取り入れやすい習慣」などは過去記事で詳しく解説してます。

ぜひ描き始めるにチェックしてみてください。

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アイデアは才能がないとダメ?

そもそもアイデアとは何か?

「アイデア」と聞くと、突発的なインスピレーションや天才的な発想を思い浮かべるかもしれません。しかし、ストックイラストにおけるアイデアは、特別な才能が必要なものではなく、「求められているニーズにどう応えるか」を考えるプロセスです。

例えば、現在のビジネスシーンで多用されるイラストや、季節ごとに変わるトレンド、個人のライフスタイルの変化など、身近にヒントはたくさんあります。

重要なのはそれらをどう組み合わせ、視覚的に表現するかです。

アイデアはテクニック次第で出せる

「アイデアが出ない」と感じる時、それはインスピレーションを待ち続けている状態かもしれません。しかし、実際にはアイデアは「待つ」ものではなく「作り出す」ものです。

ここで紹介するテクニックを使えば、アイデアは無限に生み出すことができます。しかも、そのアイデアが「売れる」かどうかは、需要に応じた戦略的なアプローチ次第です。

これで迷わない!ストックイラストの効率いいアイデア出しのコツ15選

では売れるアイデアを効率的に出すにはどうすればいいのかを調べてみました。私が実際にやっているコツと合わせてご紹介します。

1. まず定番テーマをカバーする

定番のジャンルはいつでも需要があります。これらは特に描き込みやすいので、最初はこのテーマから手をつけてみると安定して収益が得られるかもしれません。

アイデア例
  • 「ビジネス」
  • 「教育」
  • 「医療」など

2. 色/スタイル/構図を変えたバリエーションを増やす

同じテーマのイラストでも、色やスタイル、構図を変えて何種類か作るのはいかがでしょうか。ユーザーはそれぞれ違うニーズを持っているので、バリエーションが多いほど選ばれる可能性が高まります。

ただダウンロードされるか分からないイラストを闇雲に増やすのではなく、売れ行きが好調なイラストのバリエーションを増やす、と考えると効率的です。

3. 季節・行事を意識しながらトレンドをチェックする

日々のニュースやSNSのトレンドをチェックし、どんなテーマや話題が世間で注目されているかを把握しましょう。トレンドに敏感でいると、旬なアイデアが浮かびやすいですよ。

アイデア例
  • 「紅葉した山道を散歩する人々の風景」
  • 「家族がクリスマスツリーを飾る様子」など

例えば「急上昇しているハッシュタグ」「新しいテクノロジーの導入による社会の変化」などは、すぐに売れ筋になる可能性があります。 特に、クリスマスや新年などのイベント系のテーマは季節ごとに高い需要があります。季節感や行事に関連したイラストは時期が来るたびに検索され、売れるチャンスが高くなります。具体的な場面を思い浮かべて描くと、買い手がシーンをイメージしやすくなります。

4. ストックサイトで人気作品の傾向リサーチ

競合のストックイラストサイトで、人気作品の傾向を分析しましょう。上位にランクインしているイラストには、どのような共通点があるのか?と分析してみて特徴を取り入れることで、同じテーマでも新たな表現方法が見つかることがあります。

アイデア例
  • 「シンプルだが線が多い絵柄」
  • 「明確で詳細なテーマ」
  • 「くすみカラーの使用」など

5. 検索ボリュームと需要を把握する

Googleトレンドキーワードプランナーを使って、今どのようなワードがよく検索されているかをチェックし、そのテーマに沿ったイラストを制作しましょう。ここはニュースや直近の情勢などを都度見ながら探していくことをお勧めします。ちなみに社会の働き方に関するテーマは最近のトレンドです。

アイデア例
  • 「リモートワーク」
  • 「ワークライフバランス」など

6. ビジネスシーンを描く

これは定番テーマと似通ったものですが、会議、リモートワーク、ブレインストーミング、資料作成など、ビジネスに関するシーンは特に人気が高いです。現代の働き方に合ったシーンを描くことで、広範なニーズに応えることができます。 バリエーションも豊富です。

アイデア例
  • 「会社員」
    • パソコンを使用している姿
    • プレゼンテーションの場面
    • リモート会議の風景 など
  • 「会社員」→「私服姿」に変えてみる
    • 私服姿でパソコンを使用している姿
    • リモート会議している など

7. ライフスタイルを反映

健康志向、育児、家事、趣味など、日常生活をテーマにしたイラストは、非常に幅広い分野で利用されています。特に、最近では「ワークアウト」や「ヘルシーフード」などのライフスタイルに関連したイラストが人気です。今の時代のライフスタイルを捉えることでユーザーの共感を呼びやすくなります。

アイデア例
  • 「ヨガをしている女性」
  • 「オーガニック食品を扱うシーン」など

8. 普段の「困りごと」をテーマに

日常生活の中で多くの人が感じる「困りごと」をテーマにすると、共感を得やすくなります。現代社会で多くの人が直面する課題を視覚化することで、ユーザーがその問題に共感し、利用されやすくなります。

アイデア例
  • 「散らかる部屋」
  • 「家事が終わらない」
  • 「仕事と育児の両立」など

9. ターゲットの人物像を明確に

ストックイラストを利用するユーザーは、特定の人物やシーンを求めていることが多いです。子ども向け、シニア向け、あるいはビジネスマン向けなど、ターゲットを絞ることで、ニーズに合った具体的なシーンを描けるようになります。

アイデア例
  • 「シニア向けの健康体操のシーン」
  • 「主婦の日常動作」
  • 「スーツ姿の通勤シーン」など

10. カラーパレットを工夫

色の使い方もアイデア出しの重要な要素です。ポップな色合いで親しみやすさを表現したり、モノトーンで洗練された雰囲気を出したり、ビビッドなカラーを使って目立たせたり、様々なカラーパレットを試してみましょう。

またトレンドカラーを使ったシンプルな背景イラストは、さまざまな用途で利用されやすくなります。

アイデア例:イラスト購入者への配慮
白黒印刷しても違和感ない色選び

ストックイラストを使用する環境によっては白黒で印刷することも考えられるので、カラー→白黒へ変更しても違和感のないカラーにしておくと親切です。

11. 他のクリエイターの作品を参考にする

他のストックサイトにアップされているイラストを見て、「あ、こういうのが売れてるんだな」と感じることが多いです。そこからインスピレーションを得て、自分なりにアレンジするのもアイデア出しの一つの方法です。

アイデア例
Shutterstock

世界中のユーザーが利用しており、ダウンロード数が多いため、安定した収益を期待できます。多様なカテゴリーのイラストが求められており、初心者からプロまで幅広いユーザーに対応しています。

Adobe Stock

Adobe製品と連携しており、PhotoshopやIllustratorユーザーに直接アクセスできます。ロイヤリティが比較的高めで、クオリティの高い作品が評価されやすい環境です。

PIXTA

PIXTAは、日本発のストックフォト・ストックイラストのプラットフォームで、特に日本市場に強みがあります。クリエイターの活動をサポートするためのガイドラインやセミナーを提供していて、初心者でも安心して作品をアップロードできます。

12. 「なぜ」を繰り返して追求してみる

「なぜ」を繰り返し問うことで、自分に見えていない問題の本質に迫り、アイデアを深掘りします。新規で描くイラスト、投稿して時間が経過している売れていないイラストにも有効な手段です。

アイデア例
  • 「なぜこのイラストは売れないのか?」→「ニーズに合っていないから」
  • 「なぜニーズに合わないのか?」→「季節感が不足しているのかも」「タグ付けがマッチしていないかも」など

13. マインドマップを使う

中央に大きなテーマを置き、そこから関連する小さなアイデアを放射状に展開します。関連する単語が湧水のように出てくるので非常にオススメな方法です。

アイデア例
  • テーマ「冬」:雪、ホットドリンク、温泉、ニット帽
    • それらを組み合わせたイラストを作る など

14. 少しずらして描く逆張り思考

一般的なテーマやシーンを、逆の発想で描いてみましょう。通常とは違った視点で作品を作ると新鮮さが生まれ、意外とニッチな需要があったり次世代サービスなどの需要があるかもしれません。

アイデア例
  • 夏に「涼しさ」を描くのではなく「暑さ」
  • 「仕事をしている昼間のシーン」→「夜の仕事風景」
  • 「都会の風景」→「自然の中での仕事」 など

15. 意外性×個性を出してみる(エクスカーション法)

通常の思考から離れ、意外な要素同士を結びつけてアイデアを出す方法です。

動物、場所、人物などから連想し、意外性のあるアイデアを得ることでこれまでにないスタンダードを生み出せる可能性もあります。

アイデア例
  • 動物の「リス」をテーマにする
    • 「リスが温泉に入るシーン」
    • 「リスが散歩に買い物に行く」など

まとめ

今回は「ストックイラストの売れるアイデア出しのコツ」をご紹介しました。

アイデア出しは才能ではなく、テクニックと練習で誰でも習得できるものです。ぜひこれらを実践し、ストックイラストの市場で多くの人に求められる作品を生み出してください。

さっそく今回のアイデア出し方法を使って、既にアップした作品のリメイクや、新規作品に取り組んでみてください。新たな視点を持つことで、新たな絵柄やコンセプトも生み出せるかもしれません!

一緒に頑張りましょう!!

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