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【www有/無】All in One SEOで.htaccessから301リダイレクトする方法

All in One SEOで.htaccessリダイレクト設定_アイキャッチ
osakanasan

こんにちは。フリーランスデザイナーのおさかなです。

ひょんなことから思ってもみない時期に退職することになり、転職するでもなくフリーランスになって、夢のフリーランス!フリーのデザイナー!と毎日ハラハラしながら楽しんで過ごしています。

今回はWordpressで作成しているこのブログへの対処法メモ、「All in One SEOで.htaccessを使用し301リダイレクト」する方法です。

プラグイン入れる場面など色々端折っています。ご了承ください。

事の発端:All in One SEOに「wwwあり、wwwなしどっちで運用してるの?」と言われた

「URL の www バージョンと非 www バージョンは同じサイトにリダイレクトされません。」

みんな大好き、Wordpressプラグイン「All in One SEO」を使用して運営させてもらっているのですが、SEO分析部分タブを見るとこの表示が。

場所:All in One SEO→SEO分析→SEOチェックリスト完成→高度なSEO→ここ

URL の www バージョンと非 www バージョンは同じサイトにリダイレクトされません。

サイトのURLに「www」を含めるか、プレーンドメイン名を使用するかを決定します。 選択ごとにマーケティングの長所と短所はありますが、SEOの目的にはどちらも良くも悪くもありません-一貫している限り。
間違った」URLから標準の(正規の)URLにPageRankを渡すには、HTTPリダイレクト(301永続リダイレクト)を使用する必要があります。 そうすれば、誰かが間違えて間違ったURLを使用した場合でも、コンテンツはバックリンクの恩恵を受けます。

All in One SEO

…とのことなので、現状をまとめると以下の通りです。

wwwあり、wwwなしURLそれぞれが動いている →評価が分散する

  1. https://osakanapan.com/ →osakanapan.comに飛ぶ
  2. https://www.osakanapan.com/ →www.osakanapan.comに飛ぶ

このままだと検索エンジンの評価がそれぞれに散ってしまうため「SEO的によくないよー」というエラー文でした。ありがとうAll in One SEO。

ではこれの修正しようと思います。

対処法:All in One SEO「.htaccessエディター」経由でリダイレクトする

All in One SEOは.htaccessを触らず、簡単にリダイレクトさせられる機能をつけてくれているので、今回はここから修正しようと思います。

(WordPressのコードをいじれる方であれば.htaccessファイルを書き換えてしまうのもありだと思います)

場所:All in One SEO → ツール → .htaccessエディター

何やら難しい香りがしますが、以下を追記すればOKです。

.htaccess 基本表記

<IfModule mod_rewrite.c>
RewriteEngine On
(ここへ内容記載)
</IfModule>
  • <IfModule mod_rewrite.c> 〜 </IfModule>
    • 使用しているサーバーで「もしmod_rewriteが利用できるなら〜」というif文
  • RewriteEngine On
    • リダイレクト機能を有効化する文

.htaccessへの記載内容

URLに依存しない書き方をしているので、書き換えずにそのまま使用できます。

wwwありに統一

RewriteCond %{HTTP_HOST} !^www\.
RewriteRule ^(.*)$ https://www.%{HTTP_HOST}/$1 [R=301,L]

wwwなしに統一

RewriteCond %{HTTP_HOST} ^www\.(.)$ [NC]
RewriteRule ^(.)$ https://%1/$1 [R=301,L]

httpsへリダイレクト

RewriteCond %{HTTPS} off
RewriteRule ^(.*)$ https://%{HTTP_HOST}%{REQUEST_URI} [R=301,L]

SEO的にはwwwあり・なしどちらでも影響ないようなので、なしに統一しました。wwwって最近見なくなったと思うの私だけ?

.htaccessを触るときの注意点

記載ミスなどでサイトが表示されなくなることがありますので、手を加える前の.htaccessをメモ帳などに必ずとっておきましょう。すぐに復元できる状態を確保しておくのを忘れずに。

リダイレクトができているかの確認方法

「リダイレクト設定はできたけど本当に処理されてる?」と不安になった私を例に、リダイレクトが効いているかの確認方法をお話しします。

したいリダイレクト内容

  1. https://osakanapan.com/ →これに統一したい
  2. https://www.osakanapan.com/ →1に統一したい
  3. 検証環境
    • PC:Mac
    • ブラウザ:Chrome

確認方法

Chromeで2のURLをアドレスバーに入れる →(例)https://www.osakanapan.com/
Chromeで⌘+Shift+Cを押す

ブラウザ:表示→開発/管理→要素の検証 でもいけます

出てきた右タブの「Network」を開いておく
アドレスバーから2のURLを押す→画面遷移

2のURLが1にリダイレクトされるのか検証する

遷移した後のアドレスバーが1のURLになっていることを確認 →(例)https://osakanapan.com/

1に遷移しているか確認する

Networkの「Name:www.osakanapan.com」「status:301」を確認

これで301リダイレクト設定が反映されていることが確認できました🎉

まとめ

.htaccessを直接触りたくない派なので、今回は普段から馴染みのあるプラグイン「All in One SEO」でリダイレクトする方法をまとめました。

SEO的に〜というのも大事なのですが、やっぱりユーザー目線に立った時に「このページは?」「よく分からない挙動するな…」と混乱させたくなかったので、早いところ修正しました。参考になれば嬉しいです。それを叶えてくれるAll in One SEO。いつもありがとう。好き。

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